釜石から渡されたバトン~おもてなし研修会~

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福島県からの委託事業「スポボラ・レガシー化事業」の一環として、「おもてなし研修会」を福島市のこむこむ・わいわいホールで開催し、約100人の方にご参加いただきました。

東北で唯一、ラグビーワールドカップ2019を開催した岩手県釜石市から、招致~ボランティア事業運営まで真ん中で関わってきた3名の講師にお越しいただきました。

釜石という人口33,000人の、東北の町が、ラグビーワールドカップという世界的ビッグイベントを招致したのは、津波の被害を受け、意気消沈する町や子どもたちに、「将来への希望の灯をみせよう!」という大人たちの気概そのものでした。

かつて東北の高校出身者が中心となった「新日鉄釜石」というラグビーチームが、日本選手権7連覇という偉業を達成し、「おれたちでもやれる!」というプライドをラグビーで、スポーツで体感するという経験を大人は持っていたのです。

「釜石の希望をおとなが子どもたちにつなぐ。パスする!」

「いろんな人に関わってもらうことは、鵜住居スタジアムを、釜石を、見捨てやしない!という人が増えること」

「東北の人は元来おもてなしの心を持っている。だから、そのままでいい。私たちらしくあればいい」

「スポーツとは非日常空間があるということ。そこにスポーツがあるという楽しさ、幸せ」

「ボランティアはまさに大会の顔。ボランティアの笑顔が大会成功のカギ」

「世界が釜石を見てくれれば、釜石の子どもたちの目に世界が見える。世界とダイレクトに繋がれる」

「釜石が、ローマ字のKAMAISHIになった!」

研修を通じて魅力的な、心に刺さる言葉がいくつもありました。

福島は来年、東京2020を開催します。

釜石と同じように、世界から注目を集めることになるでしょう。

私たちはこの機会を生かさなくてはもったいない! Too big, to miss. (何もせず失うには大きすぎる!) 福島の未来を担う子供たちのために、何かしなくては!

そんな気持ちを私たちに揺り起こしてくれました。

「福島も必ずやれますよ!必ず盛り上がります!」

3人の素敵な紳士に心からありがとうをお伝えしたいです。

研修会が終了し、片付けをしていたところ、音響や照明を担当していた会場の技術スタッフのおじさんから呼び止められました。

「今度はいつ研修をやるんだい?」

「え?」

「こんなこと言ったら失礼だけど、全然期待してなかったんだけど、いい研修会だったね~。驚いたよ!」

「またやっていいですか?」

「ああ、また聞きたいね~!」

なんだかすごく嬉しくなって、楽屋に待機していた3人のところに走っていってそのままお伝えしました。

「あ~はっはっは!そりゃ最高だ!」

「うれしいね~」

私も本当にうれしかったです。

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