12月5日(土)、Jヴィレッジにて、Sports Volunteer Festival 2020 in Fukushimaを開催し、多くの皆様にご協力いただき無事終了することができました。

これを開催するまでの紆余曲折(弱音?愚痴?)はこれまでもブログやSNSで吐き出してきました^^;。いずれ経緯を書く機会もあるかもしれませんが、とにかく「やれた」ことにほっとしています。
ここまでにはたくさんの方のご協力や励まし、支えがありました。全ての人に心より感謝いたします。

今年のリレーイベントのネーミングは
「絆の灯(きずなのともしび)」
プッと吹き出してしまいそう、というか吹き出しながら事務局メンバーで決めたものですが、
時間が経てば経つほど、
スルメじゃないけど、噛みしめれば噛み締めるほど
「いいんじゃないの?」と味を感じております。

コロナ禍で状況は時々刻々と変化し、
同様に世間の空気も私たちの気持ちも「やっていいのか?やれるのか?やろうよ!いや、」と揺れ動きました。
そんな中、兎にも角にも、これまで2017年、2018年、2019年、と続けてきたJヴィレッジにスポーツボランティアが足を運ぶ「イベント」を2020年も行うことができました。
福島の中でも、原発事故の最前線基地を担ったスポーツ施設である「Jヴィレッジ」という場所に、スポーツボランティアが足を運び、記憶を繋ぐ機会を今年もなんとか提供することができたことにほっとしています。
それはまさに「絆の灯」を消さない作業だったと思います。

「繋ぐこと」
これは、あの東日本大震災の時も、福島で様々な行事や伝統が途切れそうになった中、たくさんの人がこれだけは!と頑張ったことでした。

「繋ぐこと」
今年の活動はまさにこれに尽きます。
小さな灯ですが、多分、来年以降の未来に、その灯を消さずに繋げたと思います。
皆様、本当にありがとうございました。
また、今日から「Reーstart!」です。

このフレーズは午後の「スポーツボランティアサミット」のテーマでした。
まさに今にぴったりのイベントでした。

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